2018年12月19日 [犬火葬]
チョコの死
私がまだ小学校に入る前に我が家に来た雑種のチョコ。知り合いの家で生まれた沢山の子犬のうちの1匹が我が家に。
私がチョコレートが好きだったのでチョコと名付けました。
私にとっては弟みたいな存在でした。チョコと遊ぶのが大好きだった小学生時代、もうすぐ中学卒業という頃に突然、チョコの死が訪れたのです。
ある寒い日の夕方、家に帰ると母が目を真っ赤にしていました。チョコは毛布にくるまれていました。午前中、母と散歩に出た際にチョコが走り出し、車に跳ねられたそうです。すぐに動物病院へ行きましたが既になくなっていました。
父は知り合いに紹介されたという、動物の葬式をされる横浜のペットヘブンさんへチョコを連れて行こうといいました。毛布にくるんだまま急いで向かい、犬火葬をお願いし、骨をもらいたかったので、個別葬を選びました。
比べるのもおかしいけど、人のお葬式のようにお棺もあり、お花も入れてくれて、丁寧な対応でした。あまりにも突然のことで実感が湧いたのは骨壺を見た時でした。今までありがとう。
犬の葬式
私が住んでいる横浜の一区は一軒家が多く、犬を飼っている人が多いです。朝夕の散歩時間はあちこちで犬を連れた人どおしが立ち話する光景を目にします。そんな犬好きな人たちの話題はやはり犬に関すること。ドッグカフェのことやワンちゃんグッズのお店、わんちゃんバースデーケーキのことなど、犬を溺愛する人ならではの話題でいっぱいです。私の母もわんちゃんママ友が沢山いまして、聞いた話を夕食の時にしてくれました。
それはペットのお葬式の話題でした。横浜にあるペットヘブンはペットの葬儀屋で、犬だけでなく猫やもっと小さな動物の葬儀、火葬をしてくれるとか。合同火葬と個別火葬があり、返骨を希望する人は収骨出来るように個別葬にするとか。火葬の金額はペットの重さによって違うそうです。館内には納骨堂もあり、骨壺を預かってくれるそうでお参りにも行けるのだとか。
手厚い葬儀でお棺の中には花やおもちゃも入れられるそうです。もしもの時のことは考えたくないけれど、覚えておこうと思いました。