大切なペットが亡くなり、火葬をして遺骨が手元にある場合のその後の供養方法には、墓地への納骨、納骨堂への納骨、散骨、自宅での手元供養の4つの方法がありますが、この中でどれが正解だというものはありません。
それぞれにメリットやデメリットはあるので、それを知って自分の正解を見つけてください。
墓地へ納骨する場合は、他の方法に比べてどうしても費用は高くなりますが、自分の好きなときにお参りできるというメリットがあります。
納骨堂への納骨も、自分の都合に合わせてお参りができ、屋内なので天候を気にしなくてもよい点はメリットと言えます。デメリットとしては墓地への供養ほどではありませんが、他の2つの方法に比べると費用が高くなることです。
散骨の場合は、遺骨が手元に残らないことや、定期的なお参りができないことなどがデメリットとして挙げられます。お墓や納骨堂のように管理費やかからないことや、気持ちに区切りをつけやすいことはメリットです。
手元供養は、常にペットと一緒に居られることや毎日お参りできる点がメリットです。デメリットには、気持ちの整理がつきにくくなることが挙げられます。